Diana Ross / Diana
Chic流れでこのアルバム”Diana”です。いわでもがなの「名盤」です。
が、Nile RogersとDiana Rossはこの盤を制作後、かなり揉めたという逸話があります。出来上がったアルバムがあまりにもChic過ぎて、わたしはChicに参加したんじゃない!とお怒りになりマスターを所属エンジニアに回しChicらしいパートはカット、自己流に仕上げてしまったという。それを聴いたNile側がそれならChicの名をクレジットに使うな!となり泥沼に・・・嘘か真かわからない逸話ですが。
確かにNileのギターパートに強烈な印象がないしな。
そんなゴタゴタを余所にアルバムは大ヒット、このアルバムの2曲”Upside Down”と”I’m Coming Out”は永遠のナンバーと化けてしまいました。Upside Downに似たナンバーが見つからい程のオリジナリティ、そして快活なI’m Coming Outと最高な2曲です。
ジャケットの写真もいいですね。ダイアナロスといえばマイケルと仲むつまじい画像ばかりでなんか世話焼きの叔母はん的な印象がありますが、このダイアナロスはかっこいい。
結局マスタリングをやり直したようですね。CHICヴァージョンは後に発売されてますが、大幅に違うという感じではありませんでした。I’m Coming Outはトロンボーンソロがちょっと長かったかな。それにしてもこのアルバムは良すぎです。中学生の時にこづかいはたいて買いましたが、それ以来ずっと聞き続けていても飽きません。
なんというか意見のぶつかり合いはあっていいと思うのですが、既にマスターができあがった後というのも、なんだかなと。このアルバム以降もお付き合いがあるっていうのもドライな関係なんですね。
中学の時ですか!ませてますね~
わたしはGeorge Harrisonとか聞いてましたよw