Marion Meadows / Keep It Right There
あっという間に1年が過ぎましたね。皆さん、どんな1年でしたか?わたしは愛猫と親族が天国へ旅たつというショックな出来事があり、どうにも気分が落ち着かない1年でした。人生、山あり谷あり、今は谷から少し這い上がるところの心境です。
ただし、音楽、現行R&Bは充実していたんではないでしょうか。音楽が傍にあり、良かったな思うことも多々あり。
1番ではないけれど、Gene Riceの新譜到着は嬉しかったです。
Gene Riceで思い出し、振り返ったのがMarion Meadows – Keep it right thereのアルバムです。
Smooth Jazzのソプラノサックスの奏者ですが、R&B寄りの活動も多い方です。Norman Connors,Angela Bofill さらにはKeith Washingtonのナンバーにもクレジットが見つかります。
Gerald AlbrightのテナーサックスがR&Bで欠かせないというのは勿論ですが、ソプラノサックスもKenny Gも然り、気持ちのいいナンバーに仕立ててくれますね。
このアルバムにGene Riceがボーカルに参加。そのナンバー”Love Was Never”がいいんですよ。Angela Bofillとのデュエット。雄たけびは控えめながら、いい味だしてくれます。Marion Meadowsはイントロとエンディング付近のパートが好きかな。なんというか、夜の帳にグラスを傾け、タバコを燻らしながら聴きたいですね。もうタバコは吸っていませんがw
このアルバム、Janet- Come Back To Meのカバーもなかなかです。
Marion Meadowsノー・チェックでした。Najee路線ですね。いいなあ♪
Angela Bofillはジャズっぽいのがおおいみたいですが、R&Bのほうがはまりますよね。
Gene Rice、そういえばまさかの3枚目出てたんでしたね。
サックスはいいですね~。ここ最近のR&Bにはほんと使用されなくなりましたが、スロウナンバーで雰囲気づくりの楽器として欠かせないと思うのですが。90年代中期からのR&Bからは楽曲との整合性もなくなり、残念ではあります。ブラコン時代の賜物なのかな。
Angelaは初期がいいですよ。数枚持っていたんですけど、もう手放しましたが。
Gene Riceは発売するタイミングが遅くなり、何年か前に録りこんだ音源をリリースした按配です。時代にマッチングするかどうかとかは別にして、素晴らしい声を継続して聞けることは喜びであります。
Angela Bofillって、FM fanの番組表で、青字で表記されてて、Jazzに分類されてたなぁ、なんてことを思い出してしましました。(すみません、小ネタ絡みで。(^^;))
ことしも一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
ジャズ寄りの活動もしてましたしね。FM fanの頃からそうだったのかな・・・
Phil Perryなんぞも同じような類かな。一緒にやってるミュージシャンにGeorge Dukeとかいるとフュージョンかソウルかとハザマになりますね。
今年もお世話になりました。来年もいろいろ教えてください。