Glenn Jones / Glenn Jones
台風が去り、一挙に秋到来かと思えば夏日・・・残暑がまだ続きそうですね。
9月って後半まで暑かったかな例年。
音楽も秋めいたナンバーを欲するようになるのでしょうか。今は季節に関係なく雑多に聴いています。
車でJ-WAVEを聴くことが多いのですが、たまに邦楽でオッと耳に止まるナンバーが流れたりしますね。
三浦大知の新曲「普通の今夜のことを ー let tonight be forever remembered ー」がけっこういいんですよ。なにやらDREAMS COME TRUEが提供したナンバーらしい。まるでクラッシックなソウル風の出だし、DeBargeのようなナンバーかと思えば独自の三浦大知のボーカルで雰囲気も変わるという、いいナンバーです。配信のみでのリリースらしいけど、その後アルバムのボートラなんぞに入るのかな。配信だけでは勿体無いような。他はね、ケミストリーの新曲、Windyがしっかり歌えてていいなと。どうなんでしょう、邦楽R&Bもボーカル基調に変わりつつあるのかな。
余談が長くなりましたが、きょうのアルバムはGlenn JonesのJIVEからのセルフタイトルアルバム。
US R&B No. 2のWe’ve Only Just Begun (The Romance Is Not Over)が入ったブラコン名作です。
わたしがGlenn Jonesを聞き出したアルバムがこれだったかな。そう初期は後追いなんです。ブラックに目覚めたのがブラコン時代だから仕方ないんですけど、初期のファンク路線もしっかり踏まえたうえでこのアルバムを聴くと随分印象も変わったと感じたのかも。
スロウでもしっかり伸びやかな喉を披露してくれるのがグレン。張り裂けるような雄たけびに変わる超絶な歌唱能力の持ち主です。
プロデュースはChangeのTimmy Allen、Melba MooreやKashif、Kenny GにBilly Oceanなどさまざまな作品のコンポーザーやベーシストで参加するWayne Braithwaite、そしておなじみのスーパープロデューサーのBarry J. Eastmond。
初期の躍動感は抑え目の作品で、まさに時代にあったブラコン調のナンバーばかり。Chi-LitesのOh Girlをカバーもあり、アルバム通してのアダルトなナンバーは夜な夜な酒と共に聴くとしっぽりはまってしまいます。
いいですねぇ。”We’ve Only Just Begun (The Romance Is Not Over)” 、大好きです。この曲を聴くと、Kashifの”Dancing In The Dark (Heart To Heart)”あたりも聴きたくなります。80年代中盤から後半、86年から87年くらいですかね。
こんばんは。そうですね〜カシーフはそのナンバー85年くらいですからまさに中盤ですね。ファンクやグループもの低迷期になりましたのでソロのブラコンナンバーがジワジワ来た頃かな。落ち着いたナンバーが増えて、自分にはハマりやすかったのかなぁと。
まあオトナびた雰囲気に憧れもあった年頃やったのかな笑
Freddie Jacksonですっかりこの世界にはまりました。Glennはライヴ・アルバム聞いてパワフルさにびっくりした記憶あります。この時期だからこのサウンドなんでしょうねえ。
この時期はサウンドも削ぎ落としたシンプルな感じですので、余計にボーカルの表情が伝わってきますね。ほんとに好きな時代のブラック。サウンドはブルノマーズが狙っているところもあると思います。