The Originals / Baby I’m For Real
これからの残暑が長い・・・
9月は後半まで暑いですよね。いい加減にしてください。と誰にもあたれないのですが暑いのは何にするにしても億劫になりますので。
そんな日々ですがあえて熱いグループを。元々はモータウンのバッキングボーカルをやっていたThe Originals。この69年にリリースされた1stアルバムにある”Baby I’m For Real”は傘下であるマーヴィン・ゲイが製作者で有名なナンバーであり、わたしはまずSherrickの激唱カバーから知ったのでありました。その後、オリジナルはこのまさしく名のとおりThe Originalsが歌っていると知り、アルバムを買いにいったのかな。その後だったのかな、After 7がまたこのナンバーをカバーしていた。After 7は反則でBloodstoneの”Natural High”をひっつけたけどね。あれには驚嘆したな。
ビブラフォンを使うことによってなぜかスウィートソウルになるのがこの時代。Baby I’m For Realはその音と熱いソロがあるにも関わらずコーラスのファルセットも手伝って後世に残るスウィートソウルに仕上がった。
このアルバム以降にはなるがGlass Houseのタイハンターが加わり更に熱いグループに進化する。またの機会にそのタイハンターでのアルバムを取り上げたい。
わたしのは再発盤でこのアルバムタイトルだが、本当の原盤はTamla Motownの”Green Grow The Lilac”であるようだ。なぜに差し替えたのは不明。
自分は、The Originalsも知らなくて、
Sherrickも知らなくて、
After 7で知ったばっかりに、
“Natural High”と、ごっちゃになってしまって、
いけません。(^^;
女性シンガーのEsther Phillipsも、
カバーしているみたいですね。
makiさん
マーヴィンは素晴らしい作曲・作詞能力のあった方であると思います。1970年にはThe Bellsというこれまたナイスなナンバーをオリジナルズに提供していますね。
カバーが多いっていうのは原曲がいかにいいナンバーであるかってのが計れますね。