Lee Ritenour – Rit

Lee RitenourのRit。81年の作品です。このアルバムを購入したきっかけは”Is It You?”でした。
それもこのアルバムにあるナンバーでなくYouTubeで見たPhil Perryがライブで激唱する姿で知ったのでした。
Smooth Jazz寄りのミュージシャンとの接点の多いPhil Perry。Lee Ritenourのライブに参加してたようです。汗を流す暑苦しいオッサン顔は見つめることができませんが、この熱さがいいではありませんか。流石です。
そこで原曲にとなったのですが、本来のアルバムではAOR寄りのシンガー”Eric Tagg”が歌っており、Philとは全然似つかわしくない爽やかなナンバーだったのでした。David Foster, Harvey Masonが客演。酒脱なAORに仕上がっています。
全体的にSmooth Jazz – AORなアルバムですが、1曲この時代だからこそのファンクナンバーがあります。ボコーダーがDaytonみたいでブリリアントなトラック”Countdown (Captain Fingers)”がイカしています。ここはLee Ritenourのソロは抑え気味にシンセとベースをメインで構成してくれたらもっと良かったかもしれませんw
おお、ジャストストライクな世代です!
(そんなこと、すでに知ってるわいって話ですね。(^^;))
このあと、翌年に出した”Rit 2″に入っていて、
シングルカットもされた、
“Cross My Heart”が、イントロが、
ほとんど、Earthの”Let’s Groove”で…
こちらもまた思い出深かったりします。
makiさん
この当時はジャズ寄りのアーティストとR&Bのアーティストは密接に関わっているし、サウンドがジャンル隔てて交錯してるので、すべてがかっこいいです。
Phil Perryでも良かったかな、このナンバーw