The Snapp / The Snapp
The Snapp・・・スマップではないよ、紛らわしいけど
1986年にリリースされた7人組のヴォーカル&インストルメンタル・グループ” The Snapp”
USBDでも紹介されているアルバムで、ソウル好きの方ならご存知かと。記憶ではCDにはなっていない。
この前の休みに新宿のタワーレコードに寄ってみた時に、ひっそりと新入荷ラックに合ったので買ってきました。シールドだった。ここはオープン時の品揃えから格段に面白い中古盤が増えている気がします。既出の記事”The Individuals”のシールド!を確保した時も驚きであった。仕入れルートだが海外買い付けも当然しているに違いない。というか元々タワレコなら容易なもんであろう。The Snappの中古盤はディスクユニオンで2,000円ほどで出回っているが、タワーはもっと安かったと思う。値段も頑張っているよ、ほんと。
86年といえば大所帯バンドにはサウンド的にかなり厳しいと思われるのだが、ギリこの時代この人数でリリースした勇気に拍手を送りたい笑。
見かけたことがないが1985年にローカルなデビュー盤”Snapp 1”というお皿をこのアルバムの前にリリースしたようだが、そのアルバムのリファイン版がこの2枚目と考えたほうがよい。
1枚目しか聴けない”Miss Lace”というエレクトリック・ファンクが最高なだけにコアなファンクファンには人気なのかもしれない。海外では50ドル以上で取引されている。
このSnapp、ソウル好きに何で話題になったかというとThe Temptationsのスペシャルなボーカリスト、アリ・オリ・ウッドソンがシャウトすることで有名なヒット曲”Treat Her Like A Lady”に激似のナンバーがあるということだ。それは”I Treat My Baby Right”と、曲名も似ているので笑ってしまうが、イントロ後のシャウトが本当にアリオリそっくりなのであえてやってみたという確信犯だと思われるw。
Con Funk Shunの80年作”By Your Side“のカバー”Love Is By Your Side”が本家に劣らぬしっとりとした甘い声で驚かせてくれる。このナンバーの製作者であるFelton Pilateがエンジニアとしてサポートしている。
最後に余談。これはアルバムを持ってる方にしか伝わらないと思うが向かって左端のメンバーが物凄く顔色が悪く病的なのと右から2番目の髪型が猫耳のようで変人っぽいことを付け加えておきますw
わー、知らんです。(^^;
♪I’ve Got The Power!のSnap!なんてのもいましたよね。(笑)
しばらく、新宿タワレコ行ってないです。
行きたくなってしまいました。(^^;
makiさん
1986~88年くらいのファンクバンドはほんと売れなかったので、ご存知ないのは当然ですw
タワレコ、2~3週間に一度寄ってますが、なんといっても探しやすいレイアウトが好きですね。ストレスなく吟味できます。
USBD確認しました。
ちゃんと載ってますね。
まったく気が付きませんでした。
色々カッコいいのがあったんですね。
86年はLevertとか、かなりメジャー級
ばかり聞いていました。Cameoも3人で
Word Up!の頃ですものね。
DEさん
この当時はファンクバンドの存命危機到来ですので、活動するにも予算的にギリだったでしょうね。
そういえばOne Wayが復活したみたいですよ。アルバムも出したようですがいまのところ配信だけのようです。残念・・・