ノーカントリー・意味不明

afba7637
“Story”
メキシコ国境に近い砂漠でハンティング中に、偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モスは、大量のヘロインと現金200万ドルが残されているのを見つけ る。危険を承知で大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは非情の殺し屋アントン・シガー。そしても う一人、厄介な事件に巻き込まれたモスを救うべく老保安官エド・トム・ベルが追跡を始めるのだった。

“Comment”
アカデミー賞主要4部門を受賞したノーカントリーを観た。
俺にはこの映画が語りたいことが理解できずにエンドロールに。
気持ち悪い、すっきりしない二日酔いと便秘が同時に訪れたような。

トミーリージョーンズの見せ場がもっと欲しかった。コインの表裏で殺しを決める不気味なハビエル・バルデムがインパクト強すぎ。
マッシュルームカットで意味不明の言葉を発し、酸素ボンベを改造した空気銃?で殺しまくる。

現代の都会でこんな事件があれば、FBIからなんやら大騒ぎして捕まえるのだろうが、そこが荒れた大地、どこで何が起こってるのかも掴めそうにない砂漠での出来事。麻薬がらみの大金をたまたま見つけ、持ち逃げするジョシュブローリンを追いかけるハビエル。ジョシュを途中から応援したくなったが、冷徹な結末に。トミーリージョーンズがその現場であるモーテルに再度訪れた時の緊張感は見ごたえあったが。それ以降が。。。

いったい何を語りたかったんやろ。まずは日比谷シャンテから上映だが、日本でウケるんやろか疑問。

◆ノーカントリー公式サイト
http://www.nocountry.jp/

hiroo

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする