Asanté – Asanté Mode
今回のアルバムは私的には一番はまったR&Bボーカルグループ全盛時代に突如現れたグループ、Asanté のAsanté Mode
1995年、コロンビアからのリリース。
Asanté とはスワヒリ語で「ありがとう」という意味。という話題も当時、グループ好きやBMRを読み漁った方の記憶に留まっているはず(笑)
Asante is Swahili for ‘Thank You’
アイズレー・マナーのグループで超強力なファルセットで相当にソウル度高いナンバーを聞かせてくれた。2曲目”Look What You’ve Done”はどこを切ってもロナルド・アイズレーのリードでないかと錯覚もさせられたものだった。
彼らはそれを売りとしてたのは確かで6曲目には1980年作のアイズレーのナンバー”Don’t Say Goodnight (It’s Time for Love)”をカバーしている。これは驚くべき完成度で楽曲もまったく手抜きがない。
このアルバムはその2曲を永遠リピートしがちだが、13曲目に”Anything Is Possible”というナンバーでMtumeのTawatha Ageeをコーラスに迎えており、ごきげんなヒップホップ風アッパーを聴かせてくれる。その他、Foster & McElroyプロデュースのナンバーもあり初期トニーズのような陽気さ加減も。アイズレーとはまた違う雰囲気なのでダンサーものはそれはそれでいいのだが、従来のソウルファンはアイズレー押しの2曲で満足だったには間違いない。
名前と、ジャケは見たことあるのですが、まだ聴いたことないかもです。
Denzil FosterとThomas McElroyが関わっているんですね。
En Vogue好きとしては、チェックしなくては…。