Change / Love 4 Love
まさかまさかのChange復活、これは俺にとって今年最大の驚きと賞賛に値しました。以前からリリースされるかもと噂されていましたが、この手のニュースはほとんど頓挫する、もしくは限定シングル扱いなど残念なことが多いのですが。
CDそしてLPでの販売にもなっています。ここはLPでと考えたのですが、価格（5,000円オーバー！）の高さと過去のLPを処分してしまっていたこともあり（CDではコンプリート）、断念。CDでの購入です。今のところイタリア盤でそれを日本にてブックレットを入れたパッケージになってのリリースのようです。本国ではどうなんでしょね。
プロデューサーにはもちろんMauro Malavasiの名が。残念ですがコンビを組んでいたJacques Fred Petrusは既にお亡くなりになっていますのでここでは不在。Changeの中心人物でアレンジャーのDavide RomaniがMauroと組んだ按配です。
いやはや全15曲、凄いのひとことです。見事なチェンジ・サウンド復活です。11曲めからは過去作品のリミックスなのでボートラのようなサービスと受け取ったほうがいいのですが、新曲が捨て曲ナシというのが凄いことで、やはりMauro Malavasiの卓越したディスコ感覚というのでしょうか、衰えてないといったといったところでしょうか。Mauro MalavasiといえばB.B&Q.Band、このChangeそしてZincにも携わったひと。イタリアのフィルターを通したディスコ、ファンクサウンドはブリリアントでソリッドでメロディアス、ファンク特有に泥臭さを除いたような感覚はこの2010年代にも絶対に必要だと思っていたので、ほんとに復活は嬉しい。
当ブログでは1曲ごとの紹介は省きますが、4曲目Make Me(Go Crazy)ではYou Are My Melodyの聴き慣れたフレーズが挟まれ、ニヤリとさせられました。
最後に。Jam&Lewisが2曲くらい提供してくれてたら完璧だったのにと思うのは欲張りか。
Changeすごくよかったですね。Hit Or Missを最初聞いたときはピンとこなかったんですが、
じわじわときました。ほんと捨て曲なしの１０曲ですね。思い切ってＬＰにしましたよ。
ＬＰはリミックス曲が別ディスクなので、ほんとに新譜感覚です。
こんなにいいとは驚きました。それに比べてCHICのほうは完全にナイルのソロって感じ
でした。今を意識しすぎなんでしょうね。でも、フィリップ・セスを迎えたインスト曲
なんてCHICらしくてけっこうよかったりしました。
DEさん
やはり共感していただけましたかｗしかもＬＰ購入ですと！
Change新作、手抜きナシですよね。これはなんなんでしょう、製作側が暖めていた楽曲が何年かあったのかな。ブランクがあるので、当時の感覚的なものをいきなり蘇らさせるのも、凄いなと。
しかしこういうGROOVEは何年経っても古臭さを感じさせないです。
CHICはなにせまだ買ってないので（汗、なんとも感想が述べれないのですが、おそらくChange程の感激はないのかなと既に思っていますw
CHICはひっぱりすぎましたね。あれだけ待たせてこのレベルか？って感じでした。Changeのように温めた感が全くないです。先行のI’ll Be Thereのように未発表音源をふんだんに使った
CHICなサウンドを期待していただけに残念です。Nile Rodgersのソロ作ということなら十分
納得なんですけどね。ご覧になったとは思いますが、ジャケはいいですね。ＬＰだとまた
格別です。そういやZappは買われましたか？例のTuxedoとの曲も入っていてなかなか楽し
そうですよね。
DEさん
こんばんは。いつの間にやら師走ですね。早いもんです。
CHIC、そうそう、出たらすぐ買うつもりやったんですが買ってませんｗ そうなんですよ、なんでニュージャックやってんの？というナンバーがあったりで、ここまで現行に媚びなくてもええんではないかと思ったので。いずれ買ってしまうんですけど。
もちろんジャケットは見てます。LPだと雰囲気ありますね。ジャケ買いできるグレード。
ZAPPも買ってません（汗
これ逆にジャケットデザインがチープ過ぎて泣けますねぇ
もう少しなんとかならなかったのかな。。。
しかしまぁ、ZappやCHICやら賑やかな年末でいいことです。