Howard Hewett ‎– Allegiance

Howard Hewettの92年作、Allegiance

過去を振り返るのは、おっさんだから許して欲しいが自分が大阪に在住していた時に買ったCD。営業で(今も変わらないが)外回りで梅田と心斎橋を行き来していた。どこかで書いたかもしれないがいつも外出時サボっていてCD屋巡りしていた汗

梅田ではロフトのWAVEと阪神百貨店の2FにあったBREEZEがサボりコースであった。丁度ニュージャックスウィングの時代。自分がのめりこんでいくR&Bの触りでブラコン後のブラックミュージックの嵐のようなリリースの流れにあった一枚。そうR&B愛は半端なかったので新譜が出ればやみくもに買ってた。

Howardに関しては過去のShalamarの頃を知らなかった(ディスコミュージックを聴きだしたのは後)し、ソロの2ndから追いかけていたような記憶がある。92年にそのBREEZEで購入。あ、新譜でたんだっていう軽いノリで買い聴いた。

2ndから2年周期でリリース。86年の”Stay”や “I’m For Real”の印象が深いし、同じようにGeorge Dukeで来るのかなって思ったら、このアルバムはNarada Michael Waldenが制作だった。ホイットニーとの関わり以降、ノリにのってるプロデューサー起用だった。それがいいのか悪いのか自分はわからなかったな。Howard Hewettは私的な思いでいえば、煌びやかなメジャーな音は似合わないと思ったな。ナラダは凄いんだけどダンスものはシャラマーで卒業てなイメージだったしね。

プリンスが制作した表題曲はミッドスロウながらエッジの効いたナンバーで今までのハワードらしくない雰囲気。私的には少々ダークネスながら実に丁寧に自身のボーカルスキルをみせつける”Can We Try Again”が好きだった。

ハワードは先月、生まれ育ったオハイオ州アクロンにて彼の功績を称えストリートの命名と表彰をいただいている。

hiroo

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2件のフィードバック

  1. これも改めて聴いてみました。
    とにかく当時は買いまくりの時代で、
    買ったもの聴くよりも次買うものを
    チェックしている時間のほうが
    長かったように感じます。
    やっぱりバラードがいいですね。
    後半がグッときます。
    無理に流行りの音を入れた前半が
    いまいちであまり聴いてなかったように
    思います。
    いいアルバムを思い出させていただき
    ありがとうございます。この時期に
    ぴったりでした。

    • DEさん
      おなじく。
      あの当時はすべてのリリースアルバムがハズれなかったと思います。今では考えられないけどCD平置きで積んでましたからね。
      大阪にいた時はまだ情報もなかったし、ジャケ買いか売場のコメントでしか購買きっかけなかったですけど、まったく問題なしでした笑
      ハワードはファルセットと地声の行き来がうまいですね〜

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