John Whitehead ‎– I Need Money Bad

自粛が長引き、レコード店も休業中。何か音源ないもんかとネットでLPやCDを検索・・・どうも抵抗があるんですよね。特に自分は中古盤狙いなのでコンディションがわからんし。そして現品を探し当てた時の喜びも半減。ほんまに欲しけりゃ(聞くこと重視)、それも二の次かなと思うんですが。だから現在はストックを聞きなおしています。(実際には買う金なんてないんですけどねw

きょうはMcFADDEN & WHITEHEADのひとりJohn Whiteheadのソロ作を取り出しました。
もちろん最初はMcFADDEN & WHITEHEADのAin’t No Stoppin Us Nowを聴きたくて、そちらから聴いてた。

やっぱあの本物の躍動感、リズムもしかりぐいぐい引っ張られるあの野太いボーカルが印象的なナンバーよね。

このソロアルバム、マーキュリーから88年リリースで年代的にもブラコン仕様。プロデュースには相棒であったGene McFadden、そしてエグゼクティブプロにBeau Higgins(ハッシュ系立役者)。

押しの強い荒々しい地声は好き嫌いが分かれるであろうが、こういう喉はやはりソウルフルであるし現代ではまずシーンに取り込めないものがあるでしょう。だからブラコン時代だからこそまだリリースできただろうしこう聞き語り続けるのかな。
まずは表題曲I Need Money Badが白眉の出来で熱くなれる。このアルバムでまず聴かないといけない。
Bunny Sigler作のPick Yourself Up (And Start All Over Again)もリフレインされるメロディにまったりできる。私的にはブラコン直球、ハッシュ系丸出しのBest Of Both Worldsが大好きである。

さてJohn Whiteheadは残念ながら2004年に殺害され亡くなっています。何やら自宅の外で車を修理している最中に射殺されたのこと。未解決事件のことでエグいです。残念ではありますが二人の息子がThe Whitehead Brothersとしてデビュー。94年Motownからの2ndアルバム”Serious”はナイスなR&Bアルバムで必聴盤であります。

hiroo

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