Klymaxx – Girls Will Be Girls
大晦日でございます。皆様どんな1年でありましたでしょうか。
振り返れば早いもんですね。毎年同じことを言ってる気がします。
このブログはほぼ休眠状態でしたが、たまに更新してるのかかどうかご確認いただく皆様にも申し訳けなく思っております。
ただアカウント削除は今のところ考えてませんので、どうか気長く、心丸くw、皆様和尚のような感じでこれからもお付き合い宜しくお願いいたします。
さてさて本日はKlymaxxを。
Klymaxxといえば一番よく聴いたナンバーがI Miss YouやI’d Still Say Yesなどの定番バラッドで、その他はあまりアップもピンとこなかった印象なのですが、この2ndにあたるGirls Will Be Girlsに関していえばファンク全般が好きになった時期に購入した別物でグレイトなアルバムでした。しかし、まったく売れなかったアルバムらしいのです。それはやっぱりこれぞというナンバーI Miss YouがあるMeeting In The Ladies Roomまで待たなければいけなかったのでしょうか。
まずはOtis StokesとStephen Shockley、そしてWilliam B. Shelbyというプロデューサー、となるとLakesideとDynastyサウンドではないですか。Dynastyのような流麗、明朗なサウンドを先に聴きたければB-5″Don’t Hide Your Love”を。野太いどっしりとしたLakesideサウンドを聴きたければA-1″Girls Will Be Girls”を先におススメ。
これだけでありません。なんとJam&Lewisが4曲もプロデュースしています。外部製作では一番初めの仕事らしいです。
Jam&Lewisでは、A-4″The Man In My Life”が私的にはツボのナンバーで、仰々しいファンクでなくKlymaxxの女性であるフェミニンな甘さを引き出すようなダンサーで素晴らしいのです。
余談ですがバラッドのB-3″Offer I Can’t Refuse”はBone Thugs-N-Harmonyが”Get Up and Get It”でサンプリングとして使用しています。
いやはや何故売れなかったのか不思議なくらい充実した内容。CD.LPとも1,000円くらいですが2,500円くらいの付け値にしたいアルバムです。(よくこの私的価格って話しますがw、来年も続けると思いますwww)