Michael Wycoff – On The Line
”Looking Up to You”ネタで使用されあまりにも有名なマイケル・ワイコフ。私もZhaneの”Hey Mr.D.J.“のスムースなトラックに虜になったもんです。
このアルバムはそんなにスムーストラックはないものの(決定的な1曲はあり!!)、バラエティに富んだモダンソウルアルバムとなっておりソウル・ファンには定番と知られていますね。ソウルを聴きだしてからすぐ購入したアルバムでした。
Gary Taylor作の”On The Line“がビシッと決まった80’sファンクで当時のGary Taylorがキレキレだったことを再確認させられます。自身のアルバムG.T.やCarl Anderson、忘れそうなバンドKiddo等でいい仕事をしています。
スロウ系はMichael Masser風なバラッド”There’s No Easy Way“がふんわりソウル度薄めで聴きやすいですね。作者はRichard Jon Smithでした。
そして前振りした決定的な1曲はこれ、B面1曲目の”Tell Me Love“です。
このカッコよさはなんなんでしょうね。リフレインするフックに取りつかれ沸々と奏でるベースラインに身を寄せるともうなんていう心地よさなんでしょう。
ニューヨーク・スタイルな素晴らしいナンバーです。この曲だけでこのアルバムを購入していただいても問題ありません。もちろん12インチでカットもされています。
いつか教わって以来、有名アナログ店に行けば、
たいてい、このアルバムと、2ndは見つかって、
この前も、渋谷タワレコにあったのですが、
まだ、入手できていません。
お値段的に、あと一息ってとこで。(^^;)
しかし、歌うまいし、サウンドもカッコいいのに、
もひとつメジャーになれなかった人、
調べると、たくさんいますね。
ヒット曲をバンバン出していた人って、
ホント、スゴかったんだなぁと、
最近、改めて思います。
最近のMichael Wycoffの相場がわからんのですが、おそらく元ネタ含むLove Conquers Allが一番高値なんでしょうか。自分はアナログ所有していません(笑)CDです。
CDさえも高め?だった記憶が。といっても1000円台でしたけど(笑)
そうですね、ヒットもせずシングルのみで消えたひととかグループとか、かなりいると思います。
ヒットやグラミーノミネートとか凄いんでしょうね。グラミー取らなくてもノミネートされただけでも肩書になってるようですし。
自分とこでも、話題にさせてもらったのですが、
Ne-Yoの新曲”Link Up”が、
“Looking Up To You”使いで、
もしや、ここを覗いているのでは?
と、ちょっと笑ってしまいました。(^^;)
https://www.youtube.com/watch?v=J9vz-4beqM4
spotifyで新曲リリースでチェック済だったのにも関わらずネタづかいってのはわかりませんでした(;^_^A
ま、ここを見てってのは現実的にはないと思います(笑)
ただいろんなシーンを受けとめて今があるんでしょうね
この前ご紹介いただいたアルバムも世界的にはスルー気味な状況・・・頑張ってほしいです