Paul Laurence – Underexposed (1989 Capitol Records)

きょうはRandy Hallに引き続き変な髪形野郎シリーズでPaul Laurence。よく見るとそんなに変ではないw 。しかしこの時代後ろ髪を長くするのは流行りやったんかな。
Pau Laurenceに関しては語り尽くせない程の仕事量のあるプロデューサーなので、今回は活動履歴は割愛させていただきます。
が、近年でいえばLillo Thomas – Come And Get Itでの製作でまだまだ衰えしらずといった感じでしょうか。Kashifとのプロダクションがあまりにも有名でOrpheus Musicを中心としたアーティストに関わっている傍ら、自身のソロアルバムも溢れる才能からくるご休憩程度の仕事でありますかな。
1989年、Capitol Recordsからの2ndアルバム。なにせワンコとの2ショットが印象的でありました。俺ならニャンコとの2ショットを選ぶがそれではかっこよさよりもほのぼのした雰囲気でソウルから逸脱するかw
まずはA面にあるMain Courseを聴かないとね。カバーしたFreddie Jacksonのバージョンを皆様は耳にしてるかな。穏やかなコーラスとリフが印象的な名曲。
https://youtu.be/fv9rKuEM9S8
それに続くB面の完成度が凄い。1990年にThirstyというアルバムを残しているJanice Dempseyとのデュエット”Cut The Crap”がクワイエットストームなメロウトラックとなっており聞き惚れてしまう。
https://youtu.be/uFgM2u8u7kk
ソロ作は自分のシーンにおける立ち位置の確認なのかもしれない。しかし、このひとはFreddie JacksonやMelba Moore、Howard Johnson等の80’sにおけるメインストリームといわれるシンガーを確固たるポジションに押し上げた仕事の素晴らしさを再評価されないといけない。
プロデューサーとしてしか知らなくて、アルバムは聴いたことないです。また、チェックしなきゃですね。
この時代、El DeBarge with DeBargeも、後ろ髪長い人々でしたよね。(笑)
髪型の流行はあったでしょうね。DeBargeは皆そうでしたね。
プロデューサーとしての能力は高いですが、ボーカリストとしては凡庸だったかな。Michael Lovesmithも同じような活動で似てるなぁ・・・