Process And The Doo Rags / Colorful Changes
Rick Jamesが送り出したDoo Wopを基本とするグループ、Process And The Doo Rags。
1986年にリリースされた2枚目。1作目はコーラスファンを納得させるスウィートな内容で有名で、自分もそれから買ったかな。
Rick Jamesがプロデュースだが、今作はAleemのメンツも製作に加わっている。AleemといえばLeroy Burgessが中心のファンクバンドで、好きなファンクアルバム”Casually Formal”をリリースしたメンツだ。ということで、1枚目よりエレクトロファンク度が増していると感じる。
とはいっても、今聴き返すと衝撃的なファンクナンバーはなく、86年という難しい時代(プリンスとかは別だろうけど)を如実にサウンドに表れている。
ここは1作目と同じくスロウに目を向けると、スウィートな”Not That Kinda Guy”で昇天するしかないかな。