Toshiki Kadomatsu / Sea Breeze

夏になると取り出すアルバム、角松敏生のSea Breezeです。
角松作品で杏里のTimely!!もこの時期に聞きます。杏里のほうが歌謡っぽくベタな感じで夏らしさはあまり感じないけどね。
このアルバムを聴きながら須磨海岸横の2号線をドライブしたいなw

記念すべきデビュー盤で、当時21歳らしく、そんな年齢でここまでシティポップを作り上げたとは驚きしかないのですが。
この曲がパクリではないかという指摘は後にありましたが、どんなアーティストでも好きな音楽の影響は受けるものであり(HIPHOPのサンプリングは最たるもの)、クレジットをつけるつけないの問題はスルーでお願いしますw
YouTubeでも散々にやられていましたが、今は見れないようになっています。蒸し返すのも申し訳ないのですが、これはそのまんまやんと感じたのはDancing ShowerはThe ManhattnsIf Couldn’t Hurtでしたが、相当好きだったんでしょうね。それ以外にもAirplayのあの曲に激似のナンバーなど、ありましたが、そんな下世話なことをも吹き飛ばす日本人離れしたセンス、当時ここまでブラコン、AOR的なアルバムあったんでしょうか。
後の角松バラッドに通じるナンバー”Still,I’m In Love With You”はデビューにして完成形?と感じます。

30年たって2016年、ボーカルに納得がいかず録り直したという再編集盤は未だ聴いていませんが、そのこだわりの確認のためにも聴いてみたいと思います。

現在、手元にある盤はCDですが、悔やんでも悔やみきれないのが角松作品のLPをすべて処分してしまったこと。
情けないです。

※貼ったYouTubeは2016年バージョンだと思います。テンポは初期のほうがいいね。

hiroo

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