蘇るブラコン TSUYOSHI – Brand New Feeling
暑くて何をするにしても嫌になるこの夏。毎年、記録的暑さ更新っていうニュース話題にならないですか?
このまま将来、気温40度以上ってなる日本がやってくるのでしょうか。スペインのようにシエスタ制度導入も考えては。日本人働きすぎだし(働いてるわりに見返りが少ない国)。
最近、音楽全般に遠のいていました。エリックベネイのライブ時には過去R&Bを聴いていたのですが、それからは特に現行シーンに目立った情報もなく。やはり今の風にあたらないと胸が騒がないですね。と普段洋楽を聴いているところのレスト時間に突如!
そんな時にTwitterを通して極上なブラコン(ブラック・コンテンポラリー)サウンドに出くわしました。
名古屋をベースに活躍されている制作から楽曲演奏をマルチにこなすシンガー、TSUYOSHIさんの新曲”Brand New Feeling”です。
サウンドは88年あたりでしょうか、ニュージャックスウィング手前の86~88年サウンド。一聴してニューヨークの摩天楼を思い浮かべ、グラスを片手にたばこを燻らせていた自分を思い起こしました(笑)
TwitterのタイムラインにはBy All Means、After 7を彷彿とありましたが、前者はまさにと思ったし、After 7よりもボーカルの繊細な表現力はFreddie Jacksonに近いのではないでしょうか。ブラコン先駆者な存在であったFreddie Jackson、”Don’t Let Love Slip Away”あたりのアルバムが好きな方ならそのボーカルワークに近似性を見出すことができます。Barry Eastmondが手掛けた洗練されたサウンド繋がりでLillo Thomas をも脳裏に浮かびました。
本当にブラックミュージックにはまっていた自分を思い出し胸が高鳴りました。こんな曲を書いてくれたなんて、それも日本人で。嬉しくてたまらなくなりました。
TSUYOSHIさんのことは正直、存じ上げなかったのですがこのナンバーをきっかけに過去作品を聴きたくなりました。早速、音楽に関しては行動力の早いわたしは1st,2ndアルバムをゲットして聴きまくってます。次はその作品を取り上げたいと思っています。また情報は定かではないのですがNITE RIDERSという覆面ディスコグループのリーダーではないかと想像しています。このあたりのことも次に。久しぶりに素敵なシンガーに出会えて感動しています。
イントロはTony Toni Toneみたいだし、ジャケはまるでアイズレー、ほんとに80’sのR&Bが好きなんでしょうね。国内アーティストも韓国に負けずに頑張っているようで嬉しいです。
ほんと聞き逃していたシンガー、TSUYOSHIさんです。R&B系は韓国アーティストのほうが目立っていましたが、日本にもこんなに歌えるひとがいたのかって驚いたんです。しかも新曲がブラコンってどうなっての~
トニーズでいえばLay Your Head On Myっていうフレーズを曲間にありますよね。
他のナンバーもチェックしましたが、過去はUsher路線のR&Bかなって。今回は更に遡った感じでいいですね。